加齢で男性ホルモンの一種「テストステロン」が減少すると、「男性更年期」のさまざまな症状に悩まされる。さらに、専門医はがんや心筋梗塞のリスクが高まると指摘する。一方で、テストステロン値が高い男性は仕事で高収入を得て、女性にもてる傾向があるという。
◇リスクを取る
テストステロンは陰茎を大きくしたり、ひげを濃くしたりし、声変わりなどにも関係する。しばしば引用される論文や報告によると、テストステロンの数値が高い人は低い人より年収が3~5倍高い上に、運動能力が高くスポーツが得意。子どもをもうける能力も高いとされている。なぜだろうか。
泌尿器抗加齢医学研究会のメンバーである獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科の井手久満准教授は「テストステロンの高い人はリスクを取ることにちゅうちょしない。その結果として仕事で成功し、年収に差が出てくるのではないか」と言う。
◇薬指の長い男が好まれる
さらに、テストステロンが高い男性は女性にもてるという。井手准教授によると、米国で女子大生250人に男性の顔写真を見せて好ましい相手を選んでもらう試みがあった。女子大生たちが選んだのは、薬指が長い男性が多かった。マウスを使った実験によると、テストステロンの受容体がないマウスは薬指が短くなる傾向があった。こうしたことから、人間について「薬指が長い=テストステロン値が高い=女性にもてる」という図式が成り立ちそうだ。
◇闘争のホルモン
興味深いことに、男性が恋に落ちるとテストテトロンは低下し始め、相手との「真剣な交際」に至ったり、同棲したりすると、ガクンと落ちる。子どもができると、子どもがいない人との比較で3倍近くも低下する。井手准教授は「テストステロンが高いと闘争心が旺盛だ。しかし、結婚して子どもができても、けんか早く、家庭の内外で争い事が絶えないというのでは困るからではないだろうか」と話す。
2008年の米大統領選で、オバマ氏(民主)が故マケイン氏(共和)を破った。マケイン陣営の男性は敗北が決まると、テストステロンが急激に低下した。「闘争のホルモン」であることを示す一例だろう。
◇うつや心筋梗塞にも関係
テストステロンは闘争心だけではなく、健康問題にも関係する。その減少は、前立腺がんや脳梗塞、心筋梗塞、「男性更年期」とも呼ばれる加齢男性性腺機能低下症候群(LOH)などに影響する。テストステロン減少に伴う精神的症状としては、不安やいらいら、うつ、性欲の減少などが挙げられる。身体的症状では、筋力低下や筋肉痛、疲労感、頻尿などだ。さらに、前立腺がんの手術を専門とする井手准教授は過去の症例を基に「テストステロンの低い患者は、精嚢(せいのう)への湿潤など転移しやすく、悪性の度合いが高い」と指摘する。
◇健康長寿のバイオマーカー
「テストステロンは健康長寿のバイオマーカーだ。高い人はがんに罹患(りかん)しにくく、心筋梗塞などを起こしにくい。また、肥満にもなりにくいといった疫学的データがある」このホルモンを補充療法に頼らず増やすことはできるだろうか。井手准教授は「テストステロンは精巣で最も多くつくられ、次が副腎だ。ところが最近、筋肉の中でもつくられていることが分かってきた」と言う。
筋肉トレーニングを行うと、血液中のテストステロンが上昇するという報告もある。「ただ、マラソンといった負荷の大きな運動は必要なく、適度な運動でよいだろう」と、井手准教授はアドバイスしている。(鈴木豊)
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-00010001-jij-sctch
女性はご注意を。
というのは、飛躍してるようですが、実は一理あると思います。
筋トレは、テストステロンだけでなく、エンドルフィンという脳内麻薬も分泌されますから、日頃のストレスが発散され、クヨクヨ悩むことがなくなります。筋トレすれば悩む必要すらなくなるのです。
さらに、テストステロンが男の狩猟本能に火をつけるのでしょうか。
仕事にも女性にもアグレッシブに踏み込むようになるので、それが結果として、収入アップ、女性にもてる?ということになるのだと思います。
ただ、サプリメントでもテストステロンを分泌させることはできますが、肝臓に負担をかけてしまうのでお勧めはしません。
やぱり、地道に筋トレしたほうが良いと思います。
集中力、持続力、作戦力、折衝力、忍耐力、いずれも男においては男性ホルモンが高い方がより強力に実行に移すことが出来ると思います。
成功するまでやる、失敗しても要因を潰して諦めない、という行動の源泉ですね。
ただ動物的な見方をするなら、男女関係無く外見だけで判断すれば健康であり力強く見える方が良く見えるのは自然の摂理だと思う。
男女共に体形が平均よりも細かったり小さいのは頼りないと思われても仕方の無い事で、男性で身長が小さくてもマッチョでなくても、そこそこの体形であればまた印象は変わると思う。
女性も健康的なスマートである方が望ましくて、ファッションモデルの様な必要以上に細い人を男性はあまり好まないと思う。
数多くの女性と親しくなる事で、女性の好きそうな店や小物などの知識を得ることもできる。
逆に女性に縁のない男は女性の喜ぶポイントを知らないからいつまでもモテない。
経験豊富な男は肉食で男性ホルモンが多めということではないのかな?
濃い人を集めても、その中でモテるモテないはあると思うよ。
ただ、他の条件が一緒ならば、無いよりは有る方がモテるとは思うし
筋トレをすれば誰でも今よりはモテると思う、あくまで個人比で。
テストステロンの分泌が増えると、損は無いかな、実感として。
女性ホルモン治療では乳がんへのリスク説明があり、低リスクであっても検診はとても大切と広く知られています。
男性ホルモンも同じ。リスクもゼロではない話がセットであるべき、、なのですが、
記事によるとリスクより若さを選好する男性が多そうです。健康保険が頭をよぎりました。
昔は後者についてもサイトがあったのだが。
なかなか運営は難しいか。
たしかにアメリカでは「テストステロンが高い男性がモテる」という
調査結果が出るのは分かるんだけど
昨今の日本で若いカップルを見ると、どちらが女か分からないぐらい
線の細い女性的な男の子が増えてる気がするし、
日本で同じ調査をしても違う結果が出そうな気がする。
一つの例だけど、アメリカの経営者や重役のほとんどの人がスポーツや筋トレを日常に取り入れているという現実がある。
日本では、「ゴリまっちょ」より「細まっちょ」が目魅力的に捉えられるらしい。
例えるなら、ワインはポリフェノールの豊富で健康に良いって、アルコール成分の作用は度外視の自分の研究に都合のいいデータだけ焦点当ててるパターンに近い。
闘争本能は女性より多いのは認めるが、既婚未婚云々より、個々の性格によるところなど、他の要素の影響も無視できないし、女性絡みが全てとも言えないような。。
ちなみに加齢によりこの物質は減るとのことだが、自分は35歳過ぎたあたりから、髭や陰毛がやたら濃くなりだした。35歳までは陰毛など一度も手入れしなかったが、今では2か月に一度は刈り込まないと大変なことになる。仕事も徹夜すると髭が凄い事になる。イチローも最近髭が濃くなったようだ
しかし、若い頃のような向上心や闘争心は今ではかなり失せたし、性欲もやや落ちたかな。なぜか体毛は濃くなるし矛盾している
ちなみに、高収入でもないし、女性にもモテないが?
マラソン大会に出てみたり、新しい仕事に挑戦する意欲は個人比較では高まったと思う。
検査でテストステロン減少がありましたね。
ホルモン注射で数値が改善して
健康感が回復していきます。
あと鬱にも密接に関係していると
思うので、「これって男性更年期?」と
思ったら早めに受診を。
ちなみに該当科目は泌尿器科です。
これからの時代は、よりAI化していくから、倫理観のある人間が重要になるだろう。
しかしながら忙しくてトレーニングが出来ない期間が長いとせっかく苦労して獲得した筋肉が萎むのでその不安にかられる(笑)
>テストステロンの数値が高い人は低い人より年収が3~5倍高い
自分の場合は、テストステロンの数値が上限を超えてしまう異常値ですが、年収0円です。この研究結果とは真逆です。
>テストステロン減少に伴う精神的症状としては、不安やいらいら、うつ、性欲の減少
テストステロンが異常にありすぎるのに、うつになりました。「そういう傾向がある」というには振れ幅が大きすぎます。
>身体的症状では、筋力低下や筋肉痛、疲労感、頻尿などだ。
テストステロンが異常に高いのに筋肉痛や頻尿になっています。
実際のところ調査した人数が5人くらいなのでは?ちゃんと研究して欲しいですね。
因みに、僕も尿の出が鈍い感じをここ2〜3年感じてました。試しに大豆製品を辞めて2〜3週間してかなり尿の出が良くなった感じします。あと、朝立ちするようになった、勃起して硬さをかんじる。などなど。。まっ、日本では大豆製品に特化した企業が多々あるから大々的にには、よほどな事がない限り情報として、出ないだろうな。
興味ある方は(あと、英語がわかる方)アメリカのメディカルサイトみてね。
積極的に仕事をする>高収入>質の良い物を食べる>健康>女にももてる
テストステロンをサプリなので過剰に摂取するとハゲます。
記事の内容に書かれている通り、攻撃性が増しうつ病などの改善には多少効果がありますが、性格の変化によって身近な人に迷惑が及ぶ危険性があります。
頭部の後退が著しく進んで後悔したハゲより。
テストステロンを増やすにはきつい運動でなくてもいいというのなら、それくらいはやっている人けっこういると思うので、普通に健康的な生活を心がければいいだけですね。
彼は最近結婚したのですが、まさに記事のグラフにあるような、真剣交際、同棲、結婚(入籍)の過程で、どんどん印象が柔らかくなり、「所帯染みた」印象に変化していきました。
で、「結婚」でちょっと上がるということなので、多分落ち着いたら浮気するんでしょうね。
とても性生活には奔放なタイプでしたが、嫁とは既にレスだそうです。これには本当に驚き。
若しくは接種するのですが心臓への影響が大でしょう。
ナチュラルに増やすサプリも欧米ではありますがどうなんでしょう??
日本では栄養ドリンク、効きますね。
絶対こうなる、なんてことはなく個人差があるかなーと思った。
そしてこの方々、どちらも女性にはモテるタイプだと思います。とにかく優しい。
私の実体験、その他の例もありますが、全て当てはまって白か黒って人は案外少ないと思います。
筋肉量、髭の濃さとモテ度は変わらないと思う。
それが好きな女性のが少数派で、ほとんどの女性は髭や体毛が剛毛である人はかなり少数派だし、ある程度の筋肉は好きだけど、マッチョ過ぎるのも痩せ過ぎもキライって意見がほとんど。
それは男性ホルモン値が高ければ高いほどモテルって内容と矛盾する。
収入もほとんど変わらないはず。
社会で疲れているから癒し系を求めているよ。
どちらかというと童顔な男性の方が優しそうで話しやすいからモテるでしょうね。
最近ではサプリでも簡単にテストステロン値を高められる時代
だからね あれは副作用きついよ
この辺は納得しにくいなぁ
現代社会ではリスク管理が出来ないと全てを失うことの方が多いしな
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