カップルのシンクロ率でライトアップが変化する観覧車登場

クリスマスに向けて、大阪府吹田市のＥＸＰＯＣＩＴＹ（エキスポシティ）で、一緒に乗った２人の「相性」に応じて観覧車「Ｒｅｄｈｏｒｓｅ（レッドホース）　ＯＳＡＫＡ（オオサカ）　ＷＨＥＥＬ（ホイール）」のライトアップが変化するイベントが開かれている。

参加者は２人１組でリストバンド型の機器をそれぞれ付ける。ゴンドラで１周する間の脈拍数や体の動きを計測し、送信したサーバーで独自に解析。降車後、２人のデータの「シンクロ率」を診断する仕組みだ。

ライトアップは、クリスマス仕様として特別に用意した５パターン。上限１００％までのシンクロ率の高さに応じて決まり、１組につき約２０秒間楽しめる。

連日、多くのカップルが参加し、屋外に設置された画面でシンクロ率を確認した後、観賞席でライトアップを楽しんでいる。

７０％台が表示されたペアが苦笑いする一方で、１００％近い数値が出た若い男女にはスタッフが拍手を送り、少し照れくさそうに笑いあっていた。

イベントは２５日まで。乗車は１人１千円（税込み、３歳以下は無料）。時間は午後５時～午後１０時半（受け付けは午後１０時まで）。シンクロ率の診断だけなら午前１０時からできる。（楢崎貴司）

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00000019-asahi-soci